19歳で覚えた接客の奥義

リピーターさんが増えました!

 

あたしが生徒から受ける報告でいっちゃん嬉しいのは、リピーターさんが増えました!という報告です。


リピーターさんが増えるのって、新規さんが増えるのよりも数十倍嬉しいです。


だってね、新規さんが増えるのは
キャッチコピーが当たったり、
広告媒体が当たったりするせいなのですが、


リピーターさんが増えるのは、
またあなたに会って、あなたの技術を受けたいと思ったからです。



こんなにダイレクトに
「あなたにまた会いたいです」って言ってもらえる商売は、あんまりないと思います。



じつは、あたしが接客とは何か?を叩き込まれたのは、19歳の時でした。


そん時あたしは親に内緒で、車の免許を取ろうともくろんでいました。

でも免許を取るのに、20万以上は必要です。



そんときのバイトの平均時給は500円でした。

500円では20万も貯めるのにとんでもなく時間がかかります。


なのであたしは飲み屋のバイトを探しました。

それで、原チャで20分くらいの繁華街の高級クラブでのバイトをゲットしたんです!



クラブの1階がステーキハウスだったので、そこでバイトしていると言えば親にはバレなかったので、クラブでのバイトが始まりました。



完全会員制のクラブでは、ドレスのお姉さん達が広いホールで立ち振る舞っていました。



そこでの一番年下のあたしは、年が若いと言うだけで無条件におっさんたちにちやほやされるのはわかっていました。


それでは、お姉さん達にいじめられてしまいます。

なので、どうしたら快適にバイトが出来るか考えました。

そして、とにかくお姉さん達に気にいられることを徹底してしたんです。



カラオケの順番になると、舞台に走っていってレーザーディスクをガチャンとセットして、マイクを持ってお姉さんとお客さんを誘導したり、お姉さんそっぽ抜かれているおっさんを見つけて話をしたり、とにかくボーイさんよりも先に動くようにしました。


すると、まぁ、お姉さん達がかわいがってくれること。



そして、あたしはそこで、数えきれないほどたくさんの事を学びました。



人をもてなす事、人に喜んでもらえる事、人の心に寄り添う事。

その時に学んだことは34年経った今でも変わらず役に立っています。



だって、人と人とのダイレクトな関わり合いに、時代は関係ないからです。




今では、小顔カレッジの卒業生たちに、昔のあたしと同じように、必死でお客さんに向き合って、顔を変えて仲良くなって、リピートしてもらう事を教えています。


あたしは、「エンドリングフェイシャルさえ習得すればだれでもリピートするよ」なんて言うつもりはありません。


ほんとうのリピートはその人ありきで、必死でお客さんと向き合って、お客さんの事を考えて、そしてリピートしてもらえるオーナーになっていくものだと思うからです。



エンドリングフェイシャルを提供する生徒達が、お客さんから信頼され、好かれ、また会いたいといってもらえる事が、あたしにとっての誇りです。



「せんせー!50万達成しました!」
「せんせー全員リピートしてくれます!」


そのどれもが、信頼されている証です。



そんな、信頼されてまた会いたいと言われる幸せを、もっともっとたくさんの生徒に知ってもらいたいとあたしは願っています。



そして、仲間でいつも嬉しいことも悲しいことも分け合って(なんか結婚式の祝辞みたいやわ)
必死こいで、もっとすごい高みを目指していくのが、神戸小顔カレッジの全卒業生の目指す道なんです。



2019年は、さーらーにーーーー中身の濃い内容にしたいと、ボスであるあたしは決意するのでした~