技の精度を上げると【人生の精度も上がる】
先日、卒業生の練習会があったんです。
そこで、「アイロン」の精度を上げてみたんですね。
これを読んだ方は9割くらいが「アイロン????」と思ったと思うんですが、小顔カレッジの授業で習う事の中に「アイロン」って技があるんです。
3回目の授業で習うんですがね、授業で習うのは基本的なやり方です。
だってやり方わかんないとできないじゃん。
でですね、どんな技術でもそうだと思うんですが、技って習得してからがスタートですよね。
アロマだろうが、ネイルだろうが、習ってからがスタートです。
ちょっと話それますが、あたしはお客さんの頭の上から顔を眺め続けてきたので、エクステの評価ができます。
ぱっとみて、ものすごーーーーーーーーい腕のいいエクステンシャンなのか、そうでないのか1発でわかるんです。
で、「この人めっちゃ腕がいい人に担当してもらってるな」って思ったらお客さんに聞くんです。
「このエクステめっちゃもつでしょ」
するとほとんどが「そーなんですよー他の人に着けてもらったら目が痛くなったりするのに、この担当さんは全然痛くないし早いし・・」てい言いだします。
エクステだって、実地でどれだけ鍛錬するかで、天と地も度も結果が変わるんですよね。
もちろん、そういうエクステは激烈綺麗です。
では、話を戻しますよ。
そんな風に技って、習得してから精度を上げていくもんなんです。
昨日あたしは卒業生に「じゃあ、アイロンをやるよ!!!!」と言って一緒にアイロンをやりました。
エンドリングフェイシャルってね、思考で顔の形を変えるんです
その思考精度をどこまで上げる事ができるのか?で結果が変わります。
昨日あたしは、現時点のあたしの最高の状態までアイロンの精度を上げてみました。
「はいおわり!」
言われた通りに顔を触っていた生徒達がパッと手を放しました。(昨日は30人位いた)
あたしはその場で「わーーーー!」って歓声が上がると思っていたんです。
でも、会場は静まり返ってました。
なんでかって言うと、みんな目が点になっていたからです。
なかにはため息をついている生徒もいました。
顔を触られていた生徒の中には、自分の顔を触って目が真ん丸になっている生徒もいました。
アイロンだけで、左右差までなくなっちゃった生徒もいました。
手前味噌で申し訳ないのですが、それほど「究極のアイロン」って顔が変わるんです。
精度を上げるって、どういうことかと言うと
基本を習得する。
基本を腑に落とす。
基本を何度もやる。
そーしーてーーーーそのあとに師匠から精度を上げてもらうか、自分で上げていくもんなのです。
セラピストとしての誇りを持つために大切なことは、教えを守り続け鍛錬することです。
エンドリングフェイシャルの技の精度に天井はないのです(きっぱり)
昨日卒業生たちは、今までと違う世界を見ました。
どんな世界かと言うと
「こんな事できるんや( ゚Д゚)」って世界です。
技の精度があがるたびに、生徒達はどんどん違う世界を見るようになっていきます。
まーだまだ卒業生たちに伝えたいことはたくさんあるし、彼女たちが見てない世界はあります。
大切な事なので、もーーー1回書きますと、
セラピストとしての誇りを持つために大切なことは、教えを守り続け鍛錬することです。
そうやって、自分の役割を全うして成長することが、人生の醍醐味だとあたしは思うんですよ~