人生損をしている理由その1

【人生損をしている理由その1】

さて!あなたの人生に損失をもたらしているものの筆頭は何でしょうか~?



それは、「プライド」です。

プライドって聞くと何を連想しますか?


男子はプライドだけで生きているので、「プライド=自分を形成しているもの」なんですが、
女子はちょっと違うんですね。



まず、あたし達はセラピストなので、技術に対するプライドは絶対に必要です。

プライドがない技術を提供したら、お客さんに失礼だからです。



あとは、自分の身体や容姿に対するプライド。


いつも身だしなみを整えていること、とか姿勢を良くするとか、健康でいるとか
これもセラピストなら、女性が顧客なので、持ってないといけないものです。



では、あたし達に必要ないプライドって何でしょうか?

わかりやすい例を挙げてみましょう。



わたしは、小顔カレッジって学校やっています。

経営コースの現役生徒と、経営コースの卒業生のコンサルをしています。


で、コンサルしてると、伸びる生徒と伸びない生徒がいます。

もっちろんのことですがプライドがあって「あたし売り上げてません」って言えない生徒は伸びません。

だって、質問されないから(笑)



プライドがあって「お客さんが、だーーーーれも帰ってこないんです」って言えない生徒は伸びません。



当たり前やん。

って、これ読んだあなたは思うんでしょうが、実際当事者になると言えないもんなんですよ。



どういう順序で質問できなくなるのか解説しますね。



まず、現役生徒の時に、経営とマインドを学びます。

これは、授業なので座って聞いてりゃいいわけです。


そんときにはもちろん、「「ふーーん」「そうなんだ!」「なるほどね」と思って学んでいます。


そして、卒業して実践するときが来ました。

習ったとおりにやってるつもりが全然結果出ません。

同期の友達はなんだか繁盛してそうです。



「やばい、結果果出して先生に報告しなくっちゃ!!!」




「結果出して報告しなくっちゃ!」



「結果出して報告したい!」



わかりますか???


これこそが、質問できなくなる理由で、これこそが最も「いらんプライド」なのです。



経営コースの生徒達のなかには、練習会のときに一息ついてるあたしをとっつかまえてこっそり質問してくる生徒もいます。



このまえは、経営コースの練習会でも懇親会でも質問できたのに、別れ際の改札で「じつは~~~~」って言ってくる生徒がいました。

あ、これ結構な割合でいます(笑)



その時はたまたま最終の新幹線まで時間があったから、「え~~~~~~なにそれぇ~~~~早よ言ぃいな~」と言って、改札からUターンして喫茶店に入りました。


そしたらその場にいた全員がみんな喫茶店について来ました(笑)


で、喫茶店で相談に乗る・・・

ひっついてきたみんなも、それに便乗して「それはさーーーー」とか言って相談に乗る。


いや、もっと早くこれしようよ(汗)




でもね、そんくらいぎりぎり追い詰められないと、プライドが邪魔して「出来なかった」「うりあがってない」「サロンが回ってない」「売り上げの天井が来た」って言えないんです。



えっ!?

売上げの天井が来たって、それめっちゃ繁盛してるから自慢してもええんとちゃうの?

って思うでしょうが、それすらも「自慢してると思われたくない」ってプライドが邪魔して言えないもんなんです。




てなことで、みーーーんないらんプライド背負って生きていて、けっこうな割合で損をしているって話でした。



あたし自身も、様々な人のコンサルを受けてきましたが、「すんごい高額のコンサル代払ってんやから元取らないやだ」と言うのが一番根底にあるので、恐ろしいほど質問しまくります。


そん時のあたしには、プライドもくそもありません。



人生をより良くしたいと願っているのなら

人生のより高いところに行きたいと願っているのなら



自分の頭の上に乗っかっているプライドを捨ててください。


それは、よりよりいい人生を手に入れるのに、全く必要のないものだからです。



私たちは、もっといい人生を送れるんです。


もっと、すばらしい人生を手に入れれます。


「こんな事聞いたら恥ずかしい」そう思うシュチュエーションがあったら、ぜひその時こそ、今まで後生大事に持っていたプライドをどっさり捨ててくださいね~



人生変わりますよ~