【未来永劫通ってくれと言い切れないわけ】
うちの会社は、自分ちで広告を打っています。
今まで、いろんな広告屋さんに広告を頼んできたのですが、長く広告を打ち続けていると疑問が出てきたんです。
どこまで管理しているのだろうか?って
誰に広告を打ってくれているのか?
その数字は、次の広告に反映されているんだろうか?
それで、広告の先生がセミナーをやると言うので、参加してみる事にしました。
すると、その先生がすごいことを言うんです。
広告って、広告を依頼してくれる会社の理念を達成するためのお手伝いであり、私たちはその会社が理念を達成するために広告を打つんだって。
すなわち、広告って素晴らしい社会貢献だって言うのです。
これには、びっくりしました。
だって、だって、今までお付き合いして来た数々の広告屋さんは、広告を打っておしまいだったからです。
反応が悪ければ、その媒体のせい。
はい、次に行きましょう。
また、広告を打つ、はい次へ・・
ただただ、それの繰り返しだったからです。
広告屋さんって、広告を打つのだけが仕事だと思っていました。
広告の反応を上げることって、広告屋の信用をあげるためだと思っていたんです。
でも、違うんです。
クライアントの、目指す先を共有する事。
それが、広告の仕事だって、先生は教えてくれました。
そして、自社で広告を打ってみて、これは、生徒やほかの会社のお役に立てる仕事だって思ったんです。
だから、うちの会社は広告事業も始めたんです。
これは、サロンをやっている人にもそのまま当てはまります。
来てくれたお客さんのその先の幸せを願うこと。
そして、その幸せに沿う事でなければ、提案しないし、その幸せに沿う事なら、どんなことでも自信を持って提案する事。
この事は、物販や、予約を取ることと直結します。
あなたが物販を勧める事が、心底お客さんのお役に立てることだ思っていれば、どんな言い方でも「この商品を購入してください」と言い切れるはずです。
お客さんがあなたのサロンに通う事が、心底お客さんのお役に立てることなら、どんな言い方でも「未来永劫うちのサロンに通ってください」と言い切れるはずです。
商売は、誰かの役に立つから成り立つんです。
あなたのやっていることが、本当にお客さんに利益をもたらすのなら、それを言葉にしてしっかり伝えるべきです。
それが、ぶれないつぶれないサロンを作る、基本なんですよ~~