しんどいときに踏ん張れる人の3つの特徴

【しんどい時に踏ん張る方法】


あたしは、人生を53年間生きてきました。

53年間の中には山あり谷ありで、うれしいこともしんどい事もいっぱい起きました。



あたしはサロンを8年間やっていますが、その8年間で2686人の人と会ってきました(今日の時点でのカルテの枚数です)。

その方たちの、嬉しいこともしんどい事もいっぱい聞いてきました。



あたしはカレッジを4年間やっていますが、その4年間で200人近くの生徒が来てくれて、あたしが直に教えた生徒だけで100名以上、練習会で会う分校の生徒だけで60名以上の生徒達の嬉しいことも悲しいことも聞いてきました。



よーするに、なんだかすごくたくさんの人の、嬉しいことも悲しい事もいっぱい聞いてきたんですが、その中で思ったことがあります。


それは、しんどい時に「うんしょ!」って踏ん張れる人の共通点です。




それは、「何かを信じている」と言う事です。




たとえば「この方法は、地味にコツコツやれば必ず結果が出ると信じてやり続けている」とか

「この人について行ったら必ずうまくいくと信じてついていっている」とか

「かならず浮上すると信じている」とか

「あたしは大丈夫って意味もなく信じている」とかです。



信じるって信仰心です。

昔、隠れキリシタンが踏ん張ったのも、信仰心があったからです。



信仰心って、神様や教祖様にだけ持つものだって思っているかもしれませんが、じつは信仰心は誰の心のなかにもあります。



あたしが今まで会ってきたたくさんの人の中で、しんどい時に「うんしょ!」って踏ん張れる人って、かならず何かを信じているんです。


誰かを信じる。

自分を信じる

何かを信じる



そして、しんどい時に踏ん張れないで、へこたれたり壊れちゃったりする人は、信じるものがなくて心が一人ぼっちなんです。


ちなみにあたしは3つとも信じています(笑)



誰かを信じたら裏切られたり失敗したから、もう信じられない!って人もいるかもしれません。


あたしも激烈貧乏な時に、友達に金貸して逃げられたこと、再三あります。


でも、ものすんごい落ち込んでから「あーあやっちゃったよ」っておもって、やっぱりその後に出会う人を信じてきました。

人を信じる事については、書き出すと長――くなるので、またいつかメルマガで書きます。



それでね、誰かを信じると自分を信じるって言うのは、わかりやすいと思うんですが、今日お話ししたいことは、3番目の「何かを信じる」って事です。


この何か?って何か?なんですが(ややこしーですね)


ものすごく平たくわかりやすく言うと、「あたし達が生かされているなにか」です。




あたしたちは、「なにか」に生かされていると定義して、その何かを信じてしんどい時に踏ん張るんです。


で、この「なにか」を信じれるようになると、ものすんごい踏ん張れるんですよ。




抽象的すぎてわかんない!って人は、「へ~~~~そんなもんなのね」くらいで心の隅っこに置いておいてください。



その位、うまく表現するのがむつかしい話なんですが、もう一度おさらいすると

しんどい時に「うんしょ!」って踏ん張れる人って、かならず以下の3つのうちのどれかを信じている人でその3つって

誰かを信じる。

自分を信じる

何かを信じる

というお話しでした~~~



今まさに、人生のどん底でしんどいよ~~~~~って人は、この3つのうちのどれかを盲目的に信じてみましょう。


この3つのうちのどれかが、きっとあなたをどん底からひっぱりあげてくれますよ!